様々なマーケットでプローブ技術への期待が高まっているものの,データ処理,解析手法の開発,視覚化などの技術的課題がいまだ残されている.本研究会では,こうした技術的課題について、実際の事例紹介を基本にしながら具体的な解決の方法論を展開した上で、今後のプローブ調査のありかたについて掘り下げた議論を行いたい。
13:00〜13:05 はじめに | |
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プローブ研究会の取り組み -プローブ技術の今- | 羽藤英二(愛媛大学) |
13:05〜13:45 基調講演 | |
交通調査と交通行動分析の歴史と今後の展望 | 北村隆一(京都大学) |
13:45〜14:45講演第1部:プローブの現況と展開 | |
海外におけるプローブ調査の現状とわが国の今後 | 牧村和彦(計量計画研究所) |
プローブ技術の現状と可能性 | 田名部淳(都市交通計画研究所) |
プローブ調査の有効性 | 井坪慎二(国土技術政策総合研究所) |
15:05〜16:00 講演第2部:プローブ調査の事例紹介 | |
社会実験の効果評価への適用事例 | 丹下真啓(システム科学研究所) |
環境ポイントによる行動変容型調査への適用事例 | 三谷卓摩(愛媛大学大学院) |
冬季の道路モニタリングへの適用事例 | 石飛直彦(復建調査設計) |
16:10〜17:00 パネルディスカッション:「交通調査のダイナミズム:プローブ技術の今後の方向性を考える」 | |
オーガナイザー: | 羽藤英二(愛媛大学) 北村隆一(京都大学) 大森宣暁(東京大学) 塚田幸広(国土技術政策総合研究所) 平井節生(国土技術政策総合研究所) 牧村和彦(計量計画研究所) 高野精久(サーベイリサーチセンター) 田名部淳(都市交通計画研究所) |
全国から100名近い方が、参加していただきました。国土交通省、大学関係者、コンサルタント、一般企業など様々な業種の方にお集まりいただき、盛況のうちに終了いたしました。